2017/04/07 09:51

前回に引き続き釜の修理についてのお話しです。釜の内側が錆びてしまった時の対処の方法をお話しします。まず釜でお湯をわかします。二時間ほど沸かしてお湯を空けた時にお湯が赤くなっていれば対処したほうがいいでしょう。もし赤くならない場合はそのままお使いいただいて大丈夫です。なるべく定期的に使用することが大切です。一度使って、箱に入れてしまいっぱなしが一番よくありません。できれば箱にしまわずに出しておくほうが良いです。そしてお湯が赤くなってしまった釜の対処の方法です。まず内側の赤錆を落とす必要があります。錆びには赤錆と黒錆があり皆さんが錆びと感じるのはほとんどが赤錆です。まず釜の内側を水でながしながら亀の子たわしで軽くこすります。あまり強くこすらないようにしてください。軽く表面の錆びをとるようにしてこすります。そのあと何回か水を変えて流します。タオルで叩くように拭いてから水を口の近くまで入れ、お茶パックに煎茶(種類は何でもけっこうです)を入れ釜のなかに入れて煮ます。約4時間ほど煮たら止めて一晩そのままにします。それを3回ほど行います。その時注意していただきたいのは煮ているお湯が釜の表の表面に絶対につかないようにしてください。釜の色が変わってしまう可能性があります。もしついてしまったらお湯で濡らしたタオルでよく拭いて下さい。3回ほど煮た後、お湯が完全にさめてから釜の表面をラップでくるみます。そのあと柄杓(使い古した物で)でお湯を捨てて下さい。この時も釜の表面にお湯がつかないようにしてください。ある程度してたらパックをとりだし水で何度かすすぎます。そしてお湯を何度か煮てから釜を乾かします。内側が黒く変色していたら成功です。手間のかかる作業ですがぜひやってみて下さい。しかし古釜など繊細な状態のものは専門の業者に依頼したほうが良いと思います。

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